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ダイエットが続かないときのモチベーションを保つための実践的方法

ダイエットが続かないときのモチベーションを保つための実践的方法

 

 

ダイエットを始めたときは、誰でもやる気に満ちています。「今度こそ痩せる!」「夏までにマイナス5キロ!」といった目標を掲げ、食事制限や運動に励む人は多いはず。しかし、多くの人が途中で挫折してしまうのが現実です。三日坊主、リバウンド、停滞期……。一度でも「続かない経験」をしたことがある人にとって、ダイエットは「失敗の記憶」として脳裏に刻まれてしまっているかもしれません。

 

ダイエットに失敗するのは、あなたの意思が弱いからではありません。正しいダイエット方法と「モチベーションを保つ工夫」が足りなかっただけなのです。今日から変われるヒントを、以下、ダイエットボディメイク専門パーソナルトレーナーShapes有資格パーソナルトレーナーYuiが、お伝えします。

 

 

なぜ、ダイエットは続かないのか?

 

 

まずは、なぜ多くの人がダイエットを途中でやめてしまうのか、その背景を見ていきましょう。原因を明らかにすることで、自分に合った対策が見えてきます。

 

1. 明確な目標がない

 

「痩せたい」という漠然とした願望だけでは、日々の辛さに負けてしまいます。人は、達成感を得られない努力を続けることが苦手です。ゴールがはっきりしないと、モチベーションも揺らぎやすくなります。

 

「ゴールがはっきりしないとモチベーションが揺らぐ」──これはただの気持ちの問題ではなく、科学的にも明確な根拠がある心理現象です。以下にその理由を、脳科学・心理学の観点から見ていきましょう。

 

1. 脳は「目的が明確な行動」にエネルギーを注ぐ

私たちの脳には「報酬系」と呼ばれる神経回路があります。これはドーパミンを分泌して「やる気」や「快感」「達成感」などを生み出す仕組みですが、この報酬系が最も強く活性化するのは、“明確なゴール”があるときです。

例:「3kg痩せたい」「1ヶ月後の結婚式でドレスを着る」といった具体的な目標があると、脳は「これを達成すれば報酬がある!」と認識して、やる気スイッチが入りやすくなります。 逆に「なんとなく痩せたい」「健康になりたい」など漠然とした目標では、脳が“報酬”を明確にイメージできず、やる気が持続しにくくなります。

 

2. 達成感を得るには「進捗」が必要=ゴールが必要

心理学では「目標設定理論(Goal Setting Theory)」という考え方があります。これは、モチベーションを維持するには次の3つの条件が必要という理論です: 目標が具体的である 目標が適度に難しい(簡単すぎず難しすぎず) 進捗が確認できる ここで注目すべきは「進捗(プロセスの見える化)」です。人は「進んでいる感覚」を得られることで、やる気をキープできるという特性があります。 でも、ゴールが曖昧だと── 進んでるのかどうかもわからない どれくらい頑張ればいいかも不明 成功の定義も曖昧 となり、結果として「やってる意味あるのかな?」という疑問が生まれ、モチベーションが下がるのです。

 

3. 「達成したい」より「達成できるか不安」が勝ってしまう

ゴールがぼんやりしていると、「成功のイメージ」よりも「失敗の不安」が先行します。 たとえば、 「とにかく痩せたい」では「いつ痩せたら終わり?」「ちゃんと痩せられるの?」という不安が強くなる 「来月までにウエストを-5cm」なら、「やれば達成できるかも」という現実的な期待と挑戦心が生まれ、明確なゴールは“成功のイメージ”を強化し、自己効力感(=自分はできるという感覚)を育てる効果があります。

 

4. 「習慣化」にもゴールが関係している

習慣化の研究によれば、行動を習慣にするには「目的・意味づけ」がセットであることが重要とされています。 ただ「毎日運動する」では続かない 「夏に水着を着るために、毎日30分ウォーキング」なら、習慣が“目的にひもづいて”定着しやすくなります この「なぜやるのか」「何を達成したいのか」が曖昧だと、習慣化の確率も低くなり、三日坊主に終わりやすくなります。

 

5. ゴールの明確さは、意思決定の負担を減らす

脳は毎日、無数の判断をしています。そして決断にはエネルギー(=意志力)を消費することがわかっています。これを「決断疲れ(decision fatigue)」といいます。 ダイエット中でも、 食べる?食べない? 今日運動する?しない? どれくらい頑張る?どれくらい休む? など、判断の連続。 でもゴールが明確なら、その判断はシンプルになります。 「1ヶ月で体脂肪率3%落としたい」→それに合った行動が“自然に”選ばれる 目標が曖昧だと、「今日くらいいいか」と言い訳が増えてしまう つまり、ゴールは“行動の軸”になり、迷いを減らしてくれる存在でもあるのです。

 

ゴールのあいまいさは、モチベーションをむしばむ

「ダイエットが続かない」とき、モチベーション低下の根本原因がゴールの不明瞭さであることは非常に多いです。 科学的には、 脳が報酬を感じにくい 進捗が実感できない 習慣に結びつかない 判断がブレやすい といった複数の面で悪影響があります。

 

モチベーションを保つゴールの立て方

「何キロ痩せるか」だけでなく、「いつまでに」「なぜ痩せたいのか」まで、明確に 目標は「数値」+「感情的メリット(服が似合う、写真が嬉しい)」をセットで、小さな中間目標を設定して、“進んでいる実感”を持つことです。

 

2. 結果がすぐに出ない

ダイエットには時間がかかります。1週間頑張っても体重が減らなければ、「自分には無理だ」と感じてしまうのは自然な反応です。とくに最初の停滞期は、挫折の一番の要因とも言えるでしょう。

 

3. 無理な制限をしている

極端な食事制限や、いきなり毎日1時間の運動を課すなど、最初から自分を追い込みすぎると長続きしません。「苦しい」ことは脳が回避しようとするため、いずれ反動が来てしまいます。

 

4. 日常生活とミスマッチ

生活リズムや仕事のスケジュールに合わないダイエット方法を選んでしまうと、継続は困難です。例えば、毎日ジムに通いたくても、残業が多ければ物理的に無理があります。

 

5. 孤独感と戦っている

誰にも相談できず、1人で悩みながら進めるダイエットは、心理的な負担が大きくなります。周囲に理解者がいないと、途中で「何のために頑張っているのか」がわからなくなることもあります。

 

続けるための第一歩:目的を“感情”に落とし込む

 

「体重を◯kg減らしたい」という数値的な目標は重要ですが、それだけでは長続きしません。もっと大切なのは、「なぜ痩せたいのか?」という“感情”に紐づいた目的です。

 

 

こうした気持ちを明確にすることで、つらいときでも踏ん張る力が湧いてきます。目標の裏にある“本音”を掘り下げて、紙に書き出してみましょう。

 

モチベーションを保つ12の具体的な工夫

 

ダイエットは「続ける」ことが一番難しい。そして「続ける」には、自分の心をコントロールする技術が必要です。以下に、誰でも実践できるモチベーション維持の工夫を紹介します。

 

1. 小さな成功体験を積み重ねる

一気に10kg痩せようとするのではなく、「1日だけお菓子を我慢できた」「今日は階段を使った」など、毎日の小さな達成を大切にしましょう。これが積み重なると、自己効力感が高まり、続ける原動力になります。

 

2. 成果を“見える化”する

体重や体脂肪の変化をグラフにする、写真で見た目の変化を記録する、ウエストのサイズをメモするなど、目に見える形で成果を確認できると、やる気が維持しやすくなります。

 

3. 習慣化するまで「時間で管理」する

「毎日10分だけ運動する」「夜9時以降は食べない」など、行動を習慣に落とし込むと、意志の力に頼らずに継続できます。最初の2週間は“脳に新しい習慣を覚えさせる期間”と考え、意識的に時間を確保しましょう。

 

4. 理想の自分をビジュアル化する

「なりたい自分」を写真やイラストで明確にイメージしましょう。モデルや芸能人の画像を使っても構いません。スマホの待ち受けにするなど、日常的に目に入る場所に置くのがコツです。

 

5. SNSや日記で記録を公開する

「今日の食事」「運動」「気づき」をSNSやブログに記録することで、外部からの視線が励みになります。他者の応援や共感も、大きな力になります。

 

6. “完璧主義”をやめる

少し食べ過ぎた、運動をサボった──そんなときに「もう全部ダメだ」と投げ出すのはもったいない考え方です。たった1回の失敗で終わらせず、「明日またやればいい」と柔軟に捉える姿勢が、長期的な成功を生みます。

 

7. 自分へのご褒美を用意する

1週間続けたらお気に入りのカフェに行く、1ヶ月でマイナス2kg達成したら服を買う──など、小さなご褒美がモチベーションの維持に役立ちます。

 

8. 仲間を作る

一緒に頑張る人がいると、モチベーションは倍増します。ダイエット仲間を見つける、ジムやオンラインコミュニティに参加するなど、孤独を感じない仕組みを作りましょう。

 

9. プロに頼る

パーソナルトレーナーに相談するのも効果的です。専門家のサポートは、正しい知識と成功への近道を与えてくれます。

 

10. ストレス発散の手段を持つ

ダイエット中はストレスが溜まりやすいもの。暴飲暴食以外の発散方法(音楽、読書、映画、散歩など)を用意しておくことで、感情に飲まれるリスクを減らせます。

 

11. ポジティブな言葉を自分にかける

「どうせ無理」ではなく「私はできる」と声に出して言いましょう。セルフトークは脳に強い影響を与え、モチベーションを高めてくれます。

 

12. “痩せた後の未来”を具体的に描く

体型が変わったあと、自分はどうなりたいのか?どんな服を着て、どんな毎日を過ごしていたいのか?未来の自分を想像し、そのイメージに近づくことを日々の目的にしましょう。

 

 

続かない人こそ「仕組み」で自分を助けるべき

 

モチベーションは、感情の波に左右されやすいもの。気分が落ち込んでいるときや疲れているときに、やる気を出すのは難しいですよね。だからこそ、気分に左右されない「仕組み」を作ることが重要です。

 

こうした「やる気がなくても行動できる仕組み」が、長期的な継続の鍵です。

 

モチベーションが下がったときの対処法

 

どんなにやる気があっても、必ず「やる気が出ない日」は訪れます。そんなときに無理をしすぎると、逆にダイエット自体が嫌いになってしまいます。

 

 

これらの行動で、自分の心に再び火をつけることができるでしょう。

 

継続は才能ではなく、工夫の積み重ね

 

ダイエットが続くかどうかは、根性や意志の強さでは決まりません。正しい情報、感情の理解、自分に合った仕組みづくり、そして失敗を恐れない柔軟なマインドセット──それらの“工夫”こそが、継続の秘訣です。

 

ダイエットは「苦行」ではありません。自分自身を大切にし、未来の自分に投資する行動です。今日、この記事を読んでいるあなたは、すでに一歩を踏み出しています。

 

 

 

パーソナルジムの一般知識

 

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ボディメイク=ファッション

ファッションモデル女性のボディメイク

 

ファッション目線でダイエットボディメイクしませんか?服に選ばれるのでなく、どんな服でも着こなせる、思い通り自在にファッションを楽しめる、服を選べる体型に!

 

ボディメイク=ファッション

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ShapesGirlのパーソナルトレーニングは、従来のダイエットやコンテスト系のボディメイクにはない、ファッション現場からフィードバックされた、ファッション目線での体型に仕上がります。

 

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パーソナルジム運営責任者

パーソナルトレーナーおぜきとしあき


青山学院大学卒業、学生時代からエアロビクスインストラクターとフィットネストレーナーの仕事をスタート、アメリカ在住から日本へ帰国された方から個人指導の依頼をされたことをきっかけに、パーソナルトレーナーを本格的に開始。2003年OZEKIパーソナルトレーナー養成スクール(現OZEKIボディメイクアカデミー)開設、2005年Shapes(現ShapesGirl)を東京渋谷に開設。2007年東京大学入学、2008年北京大学で招待発表、2025年現在に至る。

 

 

パーソナルトレーニング指導30年

青山学院大学在学中の1988年から指導をスタート。指導歴30年20000人超指導。CHANEL、DIOR、VUITTONのファッションモデル、女優、役者、アイドル、女子アナ、ミスワールド日本代表モデル、プロサーファー、新体操選手などのスポーツ選手、芸能人では、クワバタ、アイドリング、ザ・たっち、キャンプ、芋洗坂係長、山田花子、カイヤ、武田真治、東貴博、ジェネレーション、五十嵐隼士など、パーソナルトレーニング指導。


パーソナルトレーナーがまだ日本に10人もいない1990年代当時日本唯一のボディメイクダイエット専門パーソナルトレーナーとして、ファッションとしてのボディメイクトレーニングでパーソナルトレーニング指導し、タレント事務所やモデル事務所のモデル体型ボディメイクのサポート。

 


書籍

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腹凹は太もも運動でつくれる 1日3分週3日でOK!(SBクリエイティブ)、5秒姿勢矯正ダイエット(マガジンハウス)、10秒乗るだけダイエット “モデル筋"が目覚めれば体は変わる! (祥伝社)、 体脂肪を落とす×ためないスピードトレーニング(西東社)、きほんのダイエット(池田書店)、体脂肪を落とすトレーニングプログラム(西東社)、一日5分で変わる体脂肪筋力トレーニング(西東社)、最有效的痩身法(台湾香港版)、理想のカラダをつくる筋力トレーニング(西東社)、おなか周りスッキリ腹凹トレ(池田書店)、中国台湾でも翻訳出版。



テレビ出演

ボディメイクパーソナルトレーナーおぜきとしあきのテレビ出演の画像


パーソナルトレーナーおぜきとしあきと武田真治とのパーソナルトレーニングのテレビ出演の画像


パーソナルトレーナーおぜきとしあきのテレビ番組でのトレーニング指導風景の画像


それって!?実際どうなの課(中京テレビ)、覆面密着バラエティー 実は私こういう者でして(日本テレビ)、なないろ日和(テレビ東京)、林先生が驚く初耳学!(TBS)、てれビタ(KKT)、旬感! Qアプリ(QAB琉球朝日放送)、潜入!ウワサの大家族(フジテレビ)、くまパワ(熊本朝日放送)、ひーぷー☆ホップ(沖縄テレビ放送)、さらば!あいまいな日本語よもや語大辞典(フジテレビ)、写ねーる(NHK-BSプレミアム)、ドリームプレス社(TBS)、ミラクルシェイプ(日本テレビ)、教えてからだにミカタ(BS-i)、ゴールドハウス無人島ダイエット(フジテレビ)、スッキリ!(日本テレビ)、学校へ行こう(TBS)、ぴーかんバディ(TBS)など。

 

 

女性専用パーソナルトレーニングジム ShapesGirl

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